日本人と倍音①

作家・村上春樹が『サリンジャー戦記 翻訳夜話2』のなかで
このように言っています。
 
 
「倍音は
人間の耳には聞き取れないんだけど、
何倍音までそこに込められているかということは
音楽の深さにとってものすごく大事なこと」
 
 

この世の中には、
様々な音で溢れていますよね?
 
 

そして音の多くに、
倍音という成分が含まれています。
 
 

もちろんわたしたちの声にも
倍音成分は含まれています。
 
 
倍音とは、
簡単にいうと、周波数を多く含む音のことです。
 
 
そして
日本人は外国人にくらべて
倍音を聞き取るちから、感じるちからが
あるそうなのです。
 
 
倍音には、様々な効果があります。
そのなかのひとつに、
人をリラックスさせる効果があります。
 
 
たとえば
鈴虫の声。
 
 
わたしたち日本人は、この声を聴くと
 
 
「ああ、秋だなあ」「風流だなあ」「風情があるなあ」などと
 
 
感じます。
 
 
でも外国の方々には
これが雑音にしか聞こえないそうです。
 
 
面白いですよね。
育った環境、土地によって、こんなふうに違うなんて。
 
 
そして、
聞き取る耳のちからが長けている日本人は、
だからこそ、昔から
 
 
「岩に染み入る蝉の声」とか
「かわず飛び込む水の音」とか
 
 
自然の音にも非常に敏感に、繊細に
音を聴き分けていました。
 
 
そして現代にそれが活かされていることとしては、
 
 
線路のどこかの継ぎ目がおかしい、というとき、
線路の鉄の部分を叩いて、おかしいところを見つける
打検士がいたり。
 
 
すいかをコンコンと叩いて、熟れているかどうかを聞き分けたり。
 
 
これって、日本人は外国人に比べて、
得意なんですって。
 
 
わたしたちのこのちからを
より効果的に使っていくことができたら
 
 
素敵なことだと想いませんか?
 
 
聞こえない音も含まれる倍音には、
人をリラックスさせる効果があります。
 
 
それを感じ取れるちからに長けている日本人。
 
 
ひとつ倍音を体験してみてください。
『Gentle Awakening〜声と心の調律〜 優しい覚醒めのサウンドヒーリング』
 
 
お聴きになるときには、
静かな優しい覚醒めに向かって
声のゆりかごに揺られているようなイメージや、
 
 
自分のなかで新たな覚醒めが呼び覚まされていくような
イメージをお持ちいただけると、効果的かもしれません。
どうぞ、ご体験ください。
 
 
どんなことがあなたのなかに起きるでしょう?
 
 
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愛と感謝を込めて。